FC2ブログ
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
少し前に、アダルトチルドレンの自助グループに参加する機会がありました。

参加といっても、実際にはお手伝いとして立ち会っていただけだったのですが、こうしたグループワークに参加したのは初めてだったので、とても勉強になりました。

その日実施したのは、インナーチャイルドセラピーのグループワークです。

アダルトチルドレンは機能不全家族で育った人たちです。幼かった頃の自分(インナーチャイルド)に向き合い、自分の想いや悩み、たまった鬱屈や言いたいのに言えなかったこと等を出し切ることで、インナーチャイルドに許しを与え、生き辛さから抜け出すことが目的です。

6~7人で1グループになり、気持ちを伝える本人役1名、父母役各1名、他のメンバーは本人の心の声役として参加します。父母役と本人役の人が向かい合って座り、心の声役はその周りに座る、という形です。

本人役の人は、たまった想い(親への不満であったり、文句だったり、罵倒だったり、いろいろです)を父母役の二人に向けて話します。

もちろん実際の両親ではないのですが、そんなことは関係なく、本人役の人は皆、堰を切ったように話し始め、ほとんどの人が号泣しながら思いを伝える、というある種の迫力に満ちたものでした。

心の声役の人も、本人の気持ちになって父母役の2人に話します。本人ではない他者に自分の気持ちを代弁してもらうことで、精神的に自分の思いを補強する感じ。

父母役は、本人の話を受けて、「そういう思いに気がついてあげられなくてごめんね」という主旨の話をします。本人役が落ち着いたら、役割を交代して再度実施していきます。

すべて終わった後に、みんなでわかち合うのために話し合いをしました。

私は勝手に、「みんなスッキリして気分が良くなっているんだろうなあ」と思っていたのですが、意外にも半分の人は「辛かった」「重い気分になった」と言っていました。

これはまだ、インナーチャイルドを癒しきれていないということで、継続的にこうしたセラピーを、様々な方法をまじえながら、実施していかなければならないのですね。簡単にはいきません。

参加したみなさんが抱えている心の闇の深さに衝撃を受けたのと同時に、きちんと救われている方々もいらっしゃって、こうしたセラピーの、「現実レベルでの重要さ」を感じることができました。当たり前のことですが、理論だけ学んでいても足りませんものね。

いい経験をしました。
がんばろう、という気持ちが、また新たになりました。

スポンサーサイト

コメント
この記事へのコメント
コメントを投稿
URL:

Pass:
秘密: 管理者にだけ表示を許可
 


トラックバック
この記事のトラックバックURL
この記事へのトラックバック
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。