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「自分はどういう自分なのか」、知ることはとても重要です。

カウンセリングの場では、相手を無条件に受け容れていきます。
自分とは異なる考え方、言葉、行動様式であっても、いったん相手の価値観
を受け容れて共感していくのですね。

でも、カウンセラーも人間です。まったく自分と異なる考え、ふだんはまったく
使わない言葉を聞かされたら、いくら無条件の受容を意識していても気持ちが
揺らぐことはあると思います。

実は、揺らいでもいいのです。
大事なのは、

「ああ、今、僕は揺らいでるなあ」
「ああ、今、私は動揺しているなあ」

ということを、しっかり自分でわかっている、ということなのです。つまり、自分の
考え方、感じ方を、自分で冷静に把握しているかどうかが重要なのです。揺らい
でいることが自分でわかっていれば修正できますが、わかっていなければコント
ロールできませんよね。

たとえば、昔、自分自身が非常に怖かった経験と同じような経験を、相手に話さ
れて心が揺れてしまった、ということがあっても、「ああ、以前自分にも同じような
怖い経験があったために、今自分の心は揺れているなあ」というふうに自分を
把握できていればよい。

このように把握することを「自己一致」といいます。

カウンセリングを行っているときは当然自分も当事者ですが、カウンセリングを
行っている自分も含めて第三者的にそのカウンセリングの場全体を見るような
目を持つことが自己一致させるためには必要だと思います。

「離見の見」という言葉を思い出しました。室町時代、世阿弥が「花鏡」の中に
残した言葉です。

『見所(観客)より見る所の風姿は、我が離見なり。 …離見の見にて見る所は、
すなはち見所同心の見なり。 その時は、我が姿を見得するなり。」「離見の見
にて、見所同見となりて、不及目(肉眼の届かない)の身所まで見智して、五体
相応の幽姿をなすべし。』

役者は自分自身が舞う姿を自分で見ることはできません。だから常に観客の
視点を意識して自らを振り返り、舞を完成させなさい、という教えです。簡単に
言えば、自分の行動を客観的にモニタリングせよ、ということですよね。「離見
の見」があれば、自分はあくまで当事者でありながら、一方では観客の視点
から自分の行動を見て、冷静に必要な修正を行うことができる。

ちょっと似てませんか?「自己一致」と「離見の見」。

カウンセリングと能の違いはありますが、人と人との関係においては、「真理は
一つ」ということなのだろうと、思っています。
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以前、自分を理解することの重要性について書きました。自分で自分の
ことをどう思っているか、明らかにする。それができたら、次の段階として、
今度は他者の視線も意識してみましょう。

「自分は他者にどう見られているのか」ということを明らかにする。それに
より、自分自身への理解をより深めることができます。客観性を持たせる
ことができる、ということですね。

方法は簡単で、自分の周囲にいる人に、どう見えているのか実際に聞いて
みるのです。僕も何人かの人に聞いてフィードバックをもらいました。「僕は
どう見えていますか?」と他人に聞くのは最初ちょっと抵抗がありましたが、
だんだん聞くのが面白くなっていきました。

というのは、

・自分で「自分はこうだ」と思っている自分
・「他人からはこう見えていてほしい」という自分
・単純に他人から見えている自分

が、必ずしも完全には一致しないからです。

自分だけで自分を理解することには限界があります。自分は一人ですから、
どうしても主観に影響されてしまうのです(当たり前ですが)。これは悪いこと
ではないのですが、十分ではない。そこで、他人の目、それもできれば複数の
人の目で見てもらい、フィードバックをもらえると、より自己理解が深まります。

「へ~、自分はそう見えているんだ」
「自分はこう見えていると思っていたのに、そうじゃないんだなあ」

なんていう驚きや感想を得たら、もう一段深く、

「ではなぜ自分は人からこう見られたい、と思っているのだろう?」

というところに意識を向けてみると、さらなる自己理解につながるのではないで
しょうか。自分の目、他人の目で自己開示し、さらにもう一歩踏み込んで自己
洞察するのです。

「人からこう見られたい」という思いには、きっと、心の奥深いところに理由が
あります。もしかしたら、本当の自分はこうだ、私は本当の自分になりたいんだ、
という無意識が働いているのかもしれません。

皆さんは、人からどう見られたいと思っていますか?

ちょっと意識して考えてみると、新たな自分に気がつくかもしれません。

人と話すとき、どうしたら相手が心を開いてくれやすくなるでしょうか。
何かの相談に乗るとき、どう対応したら相談者は話しやすいでしょうか。

色々な方法があると思いますが、僕は「相手の気持ちを汲む」ことが、
まず重要だと考えています。「気持ちを汲む」とは、「私はあなたの感情
を受け容れていますよ」ということを言葉で相手に伝えることです

では、具体的にはどうしたらよいのでしょうか?

それは、相手が発した言葉の中に感情を表現する言葉が入っていたとき、
必ずその言葉を繰り返すことです。

たとえば相談者が、

「どう話しても父親がわかってくれず、とても悲しいです」と話していたら、
「お父さんが分かってくれなかったことが、あなたは悲しかったんですね」
と話すのです。

「普段まったく返事をしてくれない娘が挨拶を返してくれて、本当にうれし
かったんです」という話だったら、「娘さんが返事をしてくれたことが、お母
さんあなたはとてもうれしかったんですね」と話す。

これだけです。誰にでも、すぐにできますね。これだけで、相談者が感じる
「受け容れられている」度合いはかなり高くなり、あなたとの会話に安心
してのぞめるようになります。

もし、相談者の言葉の中に感情を表す言葉が入っていないときは、相談者
が話した出来事の裏にある感情を読み取り、言語化して表現します。

たとえば、相談者が、

「どうしても父親が私の話を分かってくれないんです」と泣きながら話して
いたら、「分かってくれない」という言葉と「泣く」という行為から「悲しさ」の
感情を読み取り、「あなたはとても悲しかったのですね」と話します。

「娘が挨拶を返してくれたんですよ」と笑顔で話していたら「~してくれた」
という表現と「笑顔」の表情から「喜び」の感情を読み取り、「あなたはとても
うれしかったんですね」と話します。

相談者の感情が、プラスの内容でもマイナスの内容でもやり方は同じです。
前にも書きましたが、相手を「受け容れる」ことに、善悪はありません。

他者に「自分の気持ちをわかってもらえる」ということは、相談者にとって、
実はとても大きな助けになるのです。文字数にしたら、ほんの数文字、口に
すればほんの数秒です。でも、これが、とてもとても大きいのです。

これはカウンセリングの場だけではなく、日常生活においても効果的です。

親と子。
友人同士。
上司と部下。
夫と妻。

ちょっとした気遣いですが、みんなで少しずつ意識して実践できれば、みんな
が楽しく幸せになれるのではないでしょうか。

多かれ少なかれ、皆悩みを抱えていると思います。

なぜ、人は悩むのでしょう?

それは、人間が「もっと成長したい」「今よりも良くなりたい」と根源的に
思っているからです。

カウンセリングは、人間の持つそうした力を信じ、クライエント自身が問題の
原因を理解、解決することを実現するものです。つまり、カウンセラーとクライ
エントは対等、平等なのです。カウンセラーが、「よしよし、私があなたの悩み
を何とかしてあげよう」というのは、実はカウンセリングではありません。

クライエントがカウンセリングを通じて成長するということは、アドバイスを貰って
楽になるということではなく、クライエント自身が自分で問題を引き受けて乗り
越えていくことです。自分で乗り越えないと本人の気づきにならず、再び同じこと
を繰り返してしまう可能性があるのです。

だからカウンセラーが答えを与えすぎたり、助言しすぎたり、「私が引っ張って
いくからついてくればいい」的な姿勢で対応したりすることは、実は解決になり
ません。

僕は10年以上教育産業で働いていました。
「受験で合格する」という目標を持っている中学生や高校生と対応するときは、
どうしても「目標にとどくまで引っ張り上げる」ことが目的になります。

「合格」という数値的なゴールが決まっているのであれば「君の勉強方法は
効率が悪いから、こうしたほうがいい」「今回のテストはがんばったね。今の
調子で良いと思うよ」というふうに効率面から見た良し悪しをはっきり伝え、最
短距離で生徒を合格まで導いていけばいい。

しかしカウンセリングの場では、客観的なゴールはありません。「良い悪い」を
言っても先に進まないのですね。カウンセリングは評価を得たり裁きを受けたり
する場ではありません。

自分の中の先入観や自分だけの価値観だけにとらわれないように、いつも
意識して、人と接していきたいと思っています。

『自分探し』という言い方があります。

僕は、この表現に、とても違和感を感じます。
前回、「まず自分を知ることが大事」と書きましたが、「自分探し」と
「自分を知る」ことは違います。

「自分探し」って、何だか他人事のような響きがあって、自分自身と
真剣に向かい合っていないような感じがするのですね。どことなく、
無責任な感じ。探せばどこかに「自分」というものが落っこちているの?
そんなことないよなあ、と思ってしまう。

「自分」というものは自分の中に確たるものとしてすでに在るのです。
大切なのは「どういう自分なのか」直視すること。「自分を知る、理解
する」ということは、自分の良い面も悪い面も、率直に正直に、真摯に
見つめることです。

でも、それには「痛み」が伴う。
見たくない自分も、見なければならない。

だから意識的か無意識的かはわからないけれど、痛みを避けるため、
あたかも自分の外に「本当の自分」というものがあって、それを探すこと
にする。これなら自分を斬りつける必要はないし、なんだかカッコ良さげ
な言い分も立つ。

これは、都合のいい「逃げ」でしかないんじゃないかな?
逃げていたら何も生まれないし、何も見つけられない。

自分を見つめることで、自分でも知らなかった自分が立ち上がってくる
のは、結構怖い気がする。でも、それをきっちりやらないと他人のこと
なんて理解出来ないし、ましてや人の相談になんて乗れないと思う。

しっかりきっちり、自分を見つめていきます。
ちょっと怖い気もするけれど。

サービス名 …………cocoroオフィス

サービス業者 …………三谷 昇(みたに のぼる)

サービス責任者…………三谷 昇(みたに のぼる)

所在地…………………東京都中野区

ホームページURL……http://10shope.blog5.fc2.com/

電話(連絡先) ………090-9310-6486

お支払い方法 ………面談時、開始前に直接お支払い

返品期限 ……………カウンセリングというサービスの関係上、返品不可

○多かった相談内容・例

「職場の上司とうまくコミュケーションが取れない」

「会社に行くと萎縮してしまう」

「妻のことを愛しているのにきつくあたってしまう」

「暴力を振るう恋人とどうしても別れられない」

「老いた母親にいつもきついことを言ってしまう」

「子供の振る舞いがガマンできずについきつくしかってしまう」

「思春期の子供とどのように対していかわからない」

「子供が携帯を与えてから急に派手になり、帰りも遅くなった」

「異性の前では気負ってしまい、素直な自分が出せない」

まだ他にもありましたが、どんなことでもかまいませんので、まずは
気軽にメールにてご連絡下さい。

《カウンセリング》
 ・初回…………30分3000円 60分5000円
 ・2回目以降…30分4000円 60分8000円
 ・時間…………月~土曜日10:00~19:00
 ※新宿、渋谷エリア等、首都圏のミーティングルームを使用します。
    詳細はメールにてお知らせいたします。

《出張カウンセリング》
 ・初回…………60分5000円+実費(交通費など)
 ・2回目以降…60分8000円+実費(交通費など)
 ・時間…………月~土曜日10:00~19:00
  ※出張カウンセリングは60分のみとなります。
  ※御自宅または御希望の場所でカウンセリングいたします。
  ※出張可能なエリアは、東京、神奈川、埼玉、千葉とさせていただきます。
    ご了承下さい。

《確認事項》
 ・代金はカウンセリング開始前に手渡しでいただきます。
 ・予約状況によっては必ずしもご希望の時間に添えないこともございます。
  その際は調整の上、ご連絡いたします。あらかじめご了承下さい。
 ・日曜祝日は原則お休みですが、他の日の都合がつかない場合は相談に
  応じます。
 ・カウンセリング時間の延長はございません。時間になりましたら終了とさせ
  ていただきます。そのため、時間は厳守にてお願いいたします。
 ・当方の都合により開始時間が遅れた場合には、経過した時間分の代金は
  いただきません(カウンセリング時間は御予約いただいた時間で行います)。

お申し込み、お問い合わせは、こちらからお願いいたします。
 ※セッション中の場合、お電話に出ることが出来ませんので、お手数ですが
   メールによる連絡をいただけると助かります。

No.1「思うところあって」

「これをやらなければ!」という仕事を見つけたので、
残りの半生をかけて取り組みたいと思っています。

それが、カウンセラーの仕事です。
勉強して、資格を取りました。

このごろ、血なまぐさい事件がたくさん起こっています。
大人も子供も、迷っています。

どうしていいのか、わからない。

自分が迷いこんでいること自体に気がついていない場合だってある
かもしれない。

僕が思うのは、「みんな、まずは自分のことを知ることから始めよう」
ということ。

『今、まさにココにいる自分は、どの自分だろう?』

迷っている自分
充実している自分
悲しんでいる自分
楽しんでいる自分

自分のことが理解できれば、自分を変えることができる。
自分が変われば、周囲の人たちにも今までとは違った影響を与え
られる。そうすれば、周りも、変わる。

最初に周りに変わってもらうことは難しい。
でも、自分が変わることならできそうだ。

そこからスタートしたいと思います。

なんだかとりとめのない話になってしまいましたが、これからも少し
ずつ思うことを書いていきます。

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